日曜日, 7月 22, 2007

iBook G4 光学ドライブ換装

このところメインマシンとして常時通電中(これがいけないのかな(^^;)のiBook G4最終モデルがDVDを読み込まず、他にDVDプレーヤーの無い我が家としては大変困っておりました。きちんとスロットローディング用DVDクリーナーも買ってきましたが全く効果無く、考えてみるとそれはOSXが壊れた時に再インストールできない事を意味する訳で、こりゃ大変と重い腰を上げることにいたしました。

近所にMac屋があるから預けて修理依頼しようかなとも思いましたが結構高いんですよね。それにデータバックアップ、リカバリーを実施して綺麗にして預けたいと思っても、肝心のリカバリーがこの状態では不可。。

ということで、自力修理しかありません。

ドライブの型番をシステムプロファイラーで表示させると、CW-8124-C というドライブだそうな。松下製らしく検索で色々ヒットします。CW-8124-B とか、ただのCW-8124 なんてのもあって価格も様々。でもまあ恐らくアップル向けが『-C』であろうと判断しましたが、Cだとまた結構高いんですわ。それに検索して気づいたんですが、同じようにiBookで光学ドライブが壊れている人って随分いるんですな。これこの型番のドライブ欠陥なんじゃないの?と感じてきました。

そこで一考し、同じiBookでもDVD-Rが焼けるモデルに搭載されてるドライブにしようと決めました。
それもどうやら松下製で嫌な予感がしますが、UJ-845-C だそうです。

この型番で検索して出てきた条件の良い店が OTHER WORLD COMPUTING という店でした。ドライブ$69でUPSの送料も30ドル弱で納まります。これなら修理費が一万数千円で済みますから良さそうです。
http://eshop.macsales.com/item/Panasonic/UJ845CAP/

本当はDL対応のもっと善い光学ドライブもこの店にあったんですが、さらに部品代が高くなるので断念。まあどうせDVDなんて焼かないしさ。。
ついでにFireWireの外付けHDDも売っていたのでこれも買い物かごへ。40GBのHDD入りで$87.99でした。送料も少し上がって$39.53で決定。

注文後3日で日本に到着です。

さて、分解手順なんですが、全く同じモデルではないのですけど、iFixitってサイトで丁寧な写真入りの分解方法が見られるのを発見。印刷してみると外したネジを順番に種類別に貼付けておく紙まで付いていて、なかなか善い感じです。
http://www.ifixit.com/Guide/Mac/

微妙に分解している機種とマニュアルの機種で世代が違うので、写真通りに行かない場面もありましたが、なんとか交換に成功しました。一番緊張するし苦労するのは外装下半分のロアカバー取り外し作業ですね。

とにかくがっちりハマっていてこじ開けなければいけないんですが、傷を付けずに開けるなんて至難の業!私の場合、ボディ合わせ目に多少の凸凹、またCD挿入口に一カ所斜めの傷を作ってしまいました。
これ有償修理に出していれば絶対キズ付かないのかなあ?そうだとしたらMac修理のプロ恐るべしだよなー。。でも私と同じレベルの交換作業でガリガリにされて帰ってきて数万円請求されたら絶対怒るしね。微妙なところです。

交換後にシステムDVDからの起動、CDの再生、色々動作チェックしてみましたが完璧ですね。あとよくみんな失敗するのが画面を閉じてもスリープしないトラブルに分解後はハマるらしいですが、それも完璧。満足できる結果に終わりました。

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