日曜日, 5月 10, 2009

NS01のBUG…

ベルトがついて操作性抜群のau携帯NS01ですが、少し前にプログラム上のミスと思える挙動を見つけてKDDIに送っておきました。

きちんと検証してくれたようでだいぶ回答に時間が掛かったのですが、最終的にはこれは不具合ではなく仕様であるとの結論でした。

納得いきませんが一応書き記しておきます。

携帯をどこかに置き忘れた際に、他人に勝手に電話されるのがいやなので、いままで使っていたINFOBAR2では『ダイヤル発信制限』をONにしていました。
こうすると、最悪他人が使おうと思っても電話できるのは電話帳に登録している相手のみ、損害も少ないだろうという考えでした。

同様のメニューがNS01にもあり、M421で設定可能です。テンキーで電話をかけようとするとロック番号を訊いて来ます。ところが、この機能をONにするとINFOBAR2では無かった妙な挙動をすることがわかりました。

すでに電話帳に登録してある相手からCメールを受信します。
文章を読んで、返信ボタンを押して返信文を書き、それを送信しようとするとやはりロック番号を訊いてきて利用が制限されてしまうのです。

もちろんメール制限機能(M423)はOFFになっています。その証拠に『新規作成』であればCメールを送信できるのです。来たCメールへの返信時のみ、Cメール送信をダイヤル発信と誤検知しているのです。

INFOBAR2ではこのような誤検知はありませんでした。その旨、KDDIにも伝えたのですが、この動作の相違は機種ごとの仕様の相違であり、不具合ではないとの結論でした。

NS01ではいわゆるOSにあたる部分にKCPと言われるものを使っているそうです。恐らくは、このKCP自体の不具合なのでしょう。進化系であるKCP+で不具合を連発させ、そのBUGつぶしにauは躍起となっている現在、少数派のKCPでのBUGはこの際無視、と決めたのではないでしょうか?細かい点ですが、残念な結果となりました。

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